埼玉県内 高病原性鳥インフルエンザ 

12月16日に異常が発生し、17日に「高病原性鳥インフルエンザ」の疑似患畜と確認された、深谷市内の農場で対応が進んでいる。

県の発表では、当該養鶏場では採卵鳥約19万4千羽を飼養しているが、12月16日に農場から熊谷家畜保健衛生所に異常の通報があったという。17日には遺伝子検査を行い、結果を農林水産省に報告したところ「高病原性鳥インフルエンザ」の疑似患畜に判定されたという。

この結果を受けて、県は飼養鳥の殺処分、移動制限、消毒ポイント3か所の設置などを行った。

12月17日午前8時からは殺処分も開始され、19日正午現在で6万3,200羽を処分、作業従事者は延べ748人となった。

今後については、環境省が指定した深谷市と周辺の市町などによる「野鳥監視重点区域」(発生農場の周辺半径10㎞圏内)において、野鳥の監視強化や状況把握、状況調査などを行う。

※ 詳しい情報は埼玉県HP内の「高病原性鳥インフルエンザ」でご確認ください。

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