不正請求事件に関して臨時議会を開催 

 

不正請求事件に関して臨時議会を開催
 今日、久喜市議会議員7名(石川含む)から市長に対し、市内福祉団体元代表が自律支援給付費等を市に不正請求していたとされる問題に関して、調査を行う特別委員会設置を提案するための臨時議会招集請求があった。

久喜市議会では、この請求に先立ち、議会代表者会議において臨時議会を開催し調査特別委員会を設けることについて協議したが、公明党、改進、市政の3会派が反対。
これを受けて、議会代表者会議での合意が得られなかったことから、大地、新政議員団、共産党の議員の内、役所に参集していた議員が連名で臨時議会の招集を市長に請求した。
市長は、地方自治法の規定により、この請求を受けてから20日以内に議会を招集しなければならないことから、4月中には臨時議会が招集されることとなる。

臨時議会では、先の市内福祉団体元代表が自律支援給付費等を市に不正請求していたとされる問題について、「自立支援給付費等の不正請求事件に関する調査特別委員会」の設置などを提案する。提案者は、臨時議会招集請求者7名の議員(岡崎(た)、園部、清水、木村、猪股、矢野、石川)。

(ちょい一言)
私も議会各会派代表者で構成する、代表者会議に出席していたが、この調査特別委員会設置の是非については、各会派の意見が分かれた。
私はもちろん設置に賛成だが、設置に反対した議員の論拠が理解できない。

調査特別委員会の設置に反対した会派代表の発言には、議会と委員会の権限や委員会の法的な位置づけ、さらには常任委員会と特別委員会の相違についての理解に疑問がある。
臨時議会では、調査特別委員会の設置など自体が本論として、議論される。

この際、議会や委員会について、徹底して議論したいと思う。

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