鷲宮の西大輪砂丘が県天然記念物の指定決定 

 埼玉県教育委員会は、平成28年3月9日の教育委員会で久喜市の鷲宮地区にある「西大輪砂丘」を県指定天然記念物に指定することを審議会が決定したと公表した。
 正式には、県報掲載後の3月15日に指定となる。

 「西大輪砂丘」は、中川に沿って広い範囲にある中川低地の河畔砂丘群の一部で西大輪神社・雷電社(県道さいたま栗橋線から北側用水側に西に少し入った所)の境内が指定地となる。河畔砂丘群は、風によって運ばれた砂でできた砂丘で珍しく、保存状態が良い場所として今回の指定につながった。
 
 今回は、同砂丘群で春日部市内の浜戸川砂丘も指定が決定している。

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