県内豚コレラ 3例目(疑似患畜) 

 今日、県内で3例目の家畜伝染病である豚コレラの疑似患畜が見つかった。
 異常を確認した農場は本庄市で、関連する農場は神川町にもある。異常を確認した本庄市内の農場では約224頭を飼養、神豚

 昨日、県の職員が本庄市の養豚場から豚の異常に関して通報を受けて、立ち入り検査を実施。同日、検査をしたところ今日、豚コレラ陽性となり農林水産省に報告したところ豚コレラ疑似患畜と判定された。

 県としては、今日、知事を本部長として第3回緊急対策本部会議を開催。家畜伝染病予防法、豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針に基づく防疫方針を決定して防疫措置を行うという。

 ※ 豚肉を食べることにより、豚コレラウイルスが人に感染することはありません。

<ちょい一言>
 ワクチン接種の遅れなど国の対策が後手後手になっていた感が否めない。
 県内には83の養豚農家、約9万トンの豚が飼養されているという。県は9月定例会に補正予算を提案するなど近隣県と協力をして豚コレラ対策を進めている。
 これから、県内の全頭へのワクチン接種で予防は進むと思うが迅速な対応が必要である。

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