元自民党県議が辞職 

 埼玉県議会事務局によると、平成29年7月12日付けで沢田力議員から出ていた辞職願について、地方自治法126条但し書きの規定(議会閉会中は議長の許可で辞職することができる)に基づいて、今日付けで議員辞職が議長から許可され議員を失職した。

 沢田氏は自民党県議団に所属していたが、政務活動費の使用について疑義が呈され、昨日、同議員団を除名処分となっていた。
 これにより、県議会の構成は埼玉県議会自由民主党議員団 52人、民進党・無所属の会 13人、埼玉県議会公明党議員団 9人、無所属県民会議 8人、日本共産党埼玉県議会議員団 5人、無所属改革の会 3人、合計90人となった。

 沢田氏の議員辞職を受けて、沢田氏が選挙区だった南第5区(さいたま市大宮区、定数1)では明日から数えて50日以内に補欠選挙が執行される。

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